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■日本のクル病児の増加の原因

  20世紀初頭に日光(紫外線)が皮膚に当たり皮膚下で化学合成され生成されるホルモンのビタミンDがクル病を予防することが発見され、わが国の母子手帳でも乳幼児の日光浴が奨励されました。また、あらゆる育児書にも書かれ母親は子供を当たり前のように日光浴をさせたものでした。ところが1998年に母子手帳から日光浴を勧める文言が消え、外気欲となったのです。
私は常々、昨今のように日光(紫外線)を必要以上に敵視し、その風潮を国が手助けすれば必ず、クル病患児が出ると言ってきました。
自然の偉大さや恵みは忘れがちです。また、日光浴を推奨しても一銭の利益にもなりませんが敵視すれば、紫外線対 策商品が飛ぶように売れるのです。
ここで一部、紫外線を敵視して『乳児に日光浴をさせる必要はない』と書いてある出版物を紹介すると、神戸大学皮膚科市橋教授は、『健康と紫外線のはなし』・日焼けが皮膚ガンを起こす(化粧品メーカー、DHC、出版)では母子手帳から消えた日光浴の勧めと題して、『日光に当たって赤ちゃんを健康にしようとの考え方がなくなったのです。ささやかではありますが、日本でも幼いときからの紫外線対策がようやく始まったと言えましょう。』と母子手帳から日光浴がなくなったことを歓迎しています。 さぞかし、化粧品が売りやすくなったことでしょう。

化粧品メーカー、資生堂、佐藤悦久学術部長は『紫外線が私たちを狙っている』(丸善出版)で、『クル病を防ぐために、わざわざ日光浴をする必要はなく、魚をバランスよく食べれば充分』と赤ちゃんに魚を食べさせるように勧めています。乳児用の化粧品がよく売れているようです。
私は、このように、立派な肩書きのある方々や、大手と名の付く立派な企業が、自己の利益のために、情報を歪め、その結果、多くの国民の健康を蝕む行為や、この風潮に、憤りを感じられずにはいられません。

■光線でビタミンDを生成する利点

光線のビタミンD生成作用は紫外線の抗クル病作用で発見されました。このビタミンDは、母乳を含め地球上の食品では必要量を補うことはできません。これは食品でビタミンD過剰症を起こさないための巧みな自然の摂理なのです。ビタミンDはカルシウム代謝調節作用と細胞分化誘導作用があるが、カルシウム代謝に関与するビタミンDを生成するとカルシウム代謝には関わらないが、細胞分化に関わるビタミンD関連化合物が生成される。これは、仮にビタミンDを食品やビタミンD製剤で補うとしたら、カルシウム代謝と細胞分化誘導作用の作用があるため調節ができなく、常に過剰症と欠乏症に陥ることになる。また、過剰症も欠乏症どちらになっても身体には重大な疾患となる。
換言すれば、身体に必要なビタミンDを十分に補え、また過剰症も起こさないものは、光線だけなのです。

■ビタミンDの所要量

カルシウム代謝に関わるビタミンDが欠乏すると、クル病、骨軟化症、骨粗鬆症のみならず、動脈硬化症、高血圧症、糖尿病、免疫異常、感染症、悪性腫瘍などあらゆる生活習慣病の重大な危険因子となります。
必要ななビタミンD所要量の基準は各国で異なりますが、日本の基準値は世界中で最も低く、100IU(国際基準)しかなく、諸外国では、骨粗鬆症の予防に必要な量だけでも、日本の4倍の400IUが基準とされている。
無論、光線を十分に浴びていればビタミンDの所要量の議論は必要ありません。



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